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ユーザー訪問:No.13 アイアンウッド・ダイ・ツール 社

No.13 アイアンウッド・ダイ・ツール 社

海外ユーザ訪問

3.「常に最高のものだけを」

ドライな現代社会においてアイゼン一族の価値観は古くさく思えるかもしれません…が、こと技術に関しては、一家の信条は古さとはほど遠いところにあります。

顧客の要求で複雑な形状の作業が必要とあれば、手動の機械からオフラインプログラミングが可能なCNCマシニングセンタとCAD/CAMシステムへの切り替えも辞さないのです。同社はまず、MC-45VA立形マシニングセンタとCAMソフトウェアを購入し、一年後にはMX-45VAE立形マシニングセンタを追加購入しました。

小企業には珍しく、当座の出費にとらわれず、長い目で見た機能性とサービスを重視するという姿勢のあらわれといえるでしょう。

「どんな事業でも、時代に乗り遅れないことが成長し生き残るための秘訣です。テクノロジー、それにメーカーのアフターサービスが信頼できること。このふたつがなくては企業としての競争力は持てません」とはマークのコメントです。

「最高のもの以外は問題外です」と父親のアイゼン氏も口をそろえます。「投資しただけの価値がありました。うちがOkumaの製品を使っているとわかっているから客も仕事をくれるのです。」機械をアップグレードして以来の売り上げの伸びは3割強に及び、自動車産業と新規顧客からの受注がその大半を占めています。

各順送金型には7〜10のステーションが必要です。「パーツが各ステーションを経由して流れるので、どのステーションも同じである必要があります。Okumaの機械が作った半型は、ほとんど手を加えずにぴったり合いますね。おかげですごく時間が節約できます。」
Okumaのマシニングセンタも高い信頼性を示しています。「この3年でMC-50VAの修理に来てもらったのは3度だけ。しかもそのうちの2回は、こちらの手落ちでツールチェンジャを衝突させてしまったのです。」とアイゼン氏。「仕事が増えたので2台目もOkumaの機械を買いました。1台目がいつもいい仕事をしてくれていますから。」

アイゼン親子がこれまでで一番誇らしい思いをしたのもOkumaのおかげだったそうです。二人は以前に地元の大きなツール・金型工場で仕事をしていましたが、最近、同工場の依頼である作業を行ったところ、顧客側がその出来栄えにいたく感銘を受けたといいます。「そこで会社の機械担当者とプログラマーが、『どうやったら、うちでもあれだけの品質を達成できるだろうか』と話し合ったらしい。で、『何しろアイアンウッド・ダイ・ツール社にはうちにないような最新設備がそろっているからなあ!』という結論になったそうですよ!」とマーク。


MC-50VAと後ろにあるMX-45VAEという2台のOkumaマシニングセンタを操作し、工場に設置されているCAD/CAMシステム(右写真)をプログラムするのはジョー・レーネン氏。「これだけのハイテク装置が使えて、高い品質の作業をモットーとするチームの一員でいられるのは、本当に幸運だと思っています。」

4.便利なオプション

アイアンウッド・ダイ・ツール社は、2台のマシニングセンタにオプションとしてHi2-NCを付けているそうです。これは400 IPMでの3軸マシニングを可能にする高速NC機能で、「公差を設定すると、それに合わせて機械が送り速度を変えてくれるんです。公差管理は素晴らしい。今ではどの金型でもこのオプションを使っています。」とマークは言います。

この他のオプションには、ミラーイメージソフトウェアやCAMソフトウェアが必要に応じてデータを『逐次転送』できるようにするDNC-Bなどがあり、金型工作の大きなプログラムを扱う場合に重要な機能をはたしています。

「それに、うちのオフラインプログラミングはマシニングセンタと連動して機能しています」とマーク。「オペレータは先にプログラミングができる。つまり、今の仕事が終わったら、すぐに次の仕事にかかれるようになっているわけです。マシニングセンタで金型切削をしていないときには、スピードと送りが速いのを利用して製造の仕事もできます。」

アイゼン親子は、Okuma代理店のアフターサービス対応の良さも気に入っているそうです。「機械を導入したときにここで代理店の人にトレーニングを受けたのですが、応用のしかたを見たり、サービスエンジニアと話すだけでも、いろいろと参考になりました」とアイゼン氏。

マークは「MX-45VAEを買ったときに、制御部分のどこかを見てもらう必要があったんです。すると代理店の人がすぐに来てくれました。その対応ぶりはまさにプロという感じでしたね」、といいます。

もうひとつ、一家がそろって高く評価しているのがOkuma・ファイナンシャル・サービス(Okuma Financial Services)です。「1ドル単位で5年間リースを計算してくれて大変に助かりました」とアイゼン氏。「あの柔軟な財務プログラムがなかったら、後でワイヤ式EDMマシンを買うのなんか絶対に無理だったでしょう。」