オークマ株式会社
オークマメリット
オークマ株式会社 HOME
ユーザー訪問:No.19 アイザワマシニング株式会社

No.19 アイザワマシニング株式会社

機械加工の現場から

サービス業として
【もの、人への誠実さ】

これまで何人かの起業人と会いお話を伺う機会に恵まれたが、一国一城の主として独特の気概を持つ方が多いように思われる。その中にあって相澤賢吉氏のような、人に対しての当たりの柔らかさは稀有といってもいいほどである。多くの経営者がそうであるように、相澤賢吉氏も従業員のことでは頭を悩ませてきたであろうことは想像に難くない。むしろ、新しい事業分野に進出するに当たって、常に技能を持った人員を雇い入れてきた会社だけに、通常の経営者以上に人の問題には気を配ってきたであろう。

しかし、相澤賢吉氏はその苦労を感じさせない。柔和な表情で話す様子や、誠実に語る仕草からは、人を試すような気配を感じることはできなかった。このことも、アイザワマシニングが信頼を勝ち得るまでに、大きく貢献してきたことであろう。ひとつひとつの製品にも、また、人に対しても誠実であり続けたのだろうと想像できる。


工場を拝見させていただいたが、そのレイアウトがこれらを象徴している。

アイザワマシニングで機械加工部門と溶接部門を併設していると何度も述べたが、それぞれ別の建物になる。2つの建物の真ん中に中枢機能を司る管理部門の建物があるのだ。

もともと意図して建築したわけではなく、管理部門の建物は最近になって別の場所から増築したとの説明を受けた。

しかし、結果として2つの建物の間を、ちょうど取り持つような形で管理部門があるのだ。

想像するに、機械加工部門と溶接部門、それぞれ異なった気風を持つ職人同士、「一つ屋根の下」では、うまくいかないこともあるだろう。

ここで、相澤氏の人柄である。上から押さえつけるようなことをせず、双方を立てて、それぞれにやり易いような環境を提供しているといえよう。

優秀なマネジメント能力の一端を見たような思いだ。

工場の中は整然として、大型マシニングセンタが立ち並ぶ姿は壮観である。「普段から整理整頓は厳しく言うようにしています」と仰る。

もっかの問題は、クレーン容量だそうで、現状では3tまでのものしかないそうだ。さらに大きなマシニングの導入は新設の別工場になるが、それに合わせて大きなクレーンも導入を予定しているとのことだ。


溶接部門も併設される工場内


大型機械が、ならぶ工場内