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ユーザー訪問:No.2 株式会社いしやま

No.2 株式会社いしやま

機械加工の現場から

1.言わずとも語る「浮かし彫り加工」の驚異

「株式会社いしやま」の誇る加工技術を知るうえでデモとしてご提供いただいた 「浮かし彫り加工」のサンプルは、400mm×350mm×40mmの金属板で、表面は一見して磨きをかけたような平滑面だが、 光のあて具合によりオークマのマークと「いしやま」の文字が浮き出る。つまり平らな金属表面には高低の段差があり、 指先で表面を撫でてもなにも感じないほどの微妙な凹凸である材質A5052(アルミ)のむく材表面を平面度7μmに均一化し、 加えて3μmの平面段差加工によりマークや文字を浮かしだしているのである。


驚くのはそれだけではない。実際にオークマの門型マシニグセンタMCR-BII-HPの稼働している加工現場を覗くと、 思わず「えっ!」と疑いたくなる光景を目の当たりにする。

MCR-BII-HPの主軸には、φ30のボールエンドミルが装着され、OSPのディスプレイは約16,000の回転数を示している。 つまり、厚板状のワークを「砥石」ではなく、主軸の先端にドリルのように装着された「ボールエンドミル」が高速で回転し、 平面切削加工をしている。これには、誰もが戸惑いを感じるのだが、それが現実なのである。


そして、それこそが「株式会社いしやま」で行われている高精度平面加工技術の最たる特徴であった。

因みに、「株式会社いしやま」の営業案内に記された同社の技術紹介として公表されているスペックデーターには、 アルミ材(A5052)加工としての仕上げ寸法1500mm×1500mm×30mm、面粗度 Ry4.2s、平面度及び平行度0.02mm、 平坦度0.02mmと記載されている。