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ユーザー訪問:No.3 デイコ インク(DACO Inc.)社

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ユーザー訪問

No.3 デイコ インク(DACO Inc.)社

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1.過去の流れ

デイコ インク社は現在、従業員95名、3交替制の勤務態勢を敷いています。創業は1931年。ハワード・デューイが、オーロラ・ナッシュ社とプラノ・ガレージ社を合併させ、大恐慌の時代に、優れた従業員を失業の道から救ったのです。車が売れないときには、機械工場で作業をするというのが、その考え方でした。1956年にロバート・F・リンドグレーンが社を買い取り、以来、同社はリンドグレーン一族に所有されてきました。

ブルース・リンドグレーン氏は「我が社は1978年にキャタピラー社の仕事を手に入れようと努力し、それが成功したのです」と話してくれました。

1986年、デイコ インク社は、ハイウェイ用トラック、発電機、船舶など、エンジン関係の諸分野で、キャタピラー社のフライホイール製造を定期的に担当していました。ねずみ鋳鉄とダクタイル製のこのパーツは重さが約27〜136キロ、直径が約40〜60センチ。作業者はホイストを使い、立型旋盤にワークを手作業でロードしなくてはならず、製造ペースはどうしてもゆっくりとしたものになりがちでした。リンドグレーン氏の話では「作業者は加工工程の管理にも大きな役割を果たしていたけれど、熟練工がしだいに減ってきているのが実情でした」。

デイコ インク社は、フライホイール産業の比重が増えるにつれて、先行きのビジョンを新たに掲げ、エンジン製品専門の別部門を立ち上げました。だが同時に、この商品ラインへ工作機械や従業員をさらに投入するのは戦略としてどうか、という疑問も涌いてきていました。