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ユーザー訪問:No.8 ワカシャーエンジン社

No.8 ワカシャーエンジン社

海外ユーザ訪問

1.変化への適応

エンジン設計者に求められるのは、顧客の用途に適した高馬力・省エネ低公害エンジンの信頼性ですが、製造分野ではコスト面で競争力を維持できる方法を模索しています。ワカシャーエンジン社は2台のオークマのMCR-BII門形マシニングセンタを購入したことで、規模、パワー、多様性の面でのこの問題の解決へ前進しました。

製造サービス仕入れ担当重役のケビン・ラムス氏は次のように説明します。「製造事業の向上のため、これからも思い切った投資をしていくつもりです。クランクケースはエンジン生産における重要な部品です。このプロジェクトは私共の力量と能力を高め、クランクケースの仕上げまでのサイクルタイムを46%短縮してくれるはずです。」

さらに、続けて彼は次のように説明しています。「複雑な輸送パレットFMS(フレキシブル生産システム)からスタンドアロンの単スピンドル機数台の組み合わせに至るまで、色々と検討しました。その結果、たった2台のオークマ門形マシニングセンタだけで、目標が容易にしかもコスト効率よく達成できることが分かったのです。」

ワカシャーエンジン社は、過去4年間で製造フロアの近代化に3000万ドル以上を、工作機械だけで1900万ドルを投資しました。ラムス氏は次のように指摘します。「生産のスピードアップと高品質の維持のための最も効率的な方法が何かはっきりした今でも、予算内にとどめることはやはり重要です。」

同社設立以来の最大のプロジェクトとなった巨大なマシニングセンタ(長さ52.4' x 幅35.6' x 高さ23.8')の調整と据付はとても順調に行われました。


ワカシャーエンジン社の品質へのこだわりは、そのISO 9001認定取得と厳格な品質保証規格に示されています。この規格に適合したエンジンのみが、世界のガス圧搾、発電、機械駆動市場に出荷されています。


2ヵ年プロジェクト(開始から基準の達成まで)を監督するジム・リバ氏(製造技術者・プロジェクトリーダー−中央)とケビン・ラムス氏(製造サービス仕入れ担当重役−右側)。彼らはカート・パイク主任(左側)の作成したクランクケースの図面をチェックしているところです。ちなみに、最前面にあるVHP 12気筒クランク室は決して小さいとは言えません。88" x 27" x 31.5"(V間41.4インチ、基板26.75インチ)のサイズがあります。

使用前のMCR-BIIのパレットは、プロジェクトチームが集まってその成功を祝うのに最適な場所となります。