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ユーザー訪問:No.9 技研精機株式会社

No.9 技研精機株式会社

機械加工の現場から

インタビュー
3.OSPとマクロプログラミングが取り持つ縁
[現場主義のOSP]

先ほど設備機械の6,7割がオークマ製というお話でしたが、その理由というのをお聞きしてよろしいでしょうか。

古田常務

やはり、第一に信頼性ということ、それから現場で使うということから、使いやすいということが大きな評価ポイントですね。特にOSPはその点がいいですね。オークマさんの工作機械もOSPも基本ベースがしっかりとしている。だから、どのような現場へもっていっても工夫次第で対応できるという汎用性と多様性の両面を持っています。現に、当社はこれだけたくさんのOSPを導入し続けて、かつ稼動させているんですから。


なんかこそばゆいような気分になります。

古田常務

機械でもそうなんですが、OSPを例に使う立場として具体的に申し上げると、ファイル管理がしやすいという点があげられます。数字ではなく、任意のファィル名によって管理されることでファイルがバッティングしない、これだけでも現場での使い勝手に格段の差がでてきます。どんなに完成度の高いプログラムであったとしても、使用する現場の状況に見合っていないものは無用です。その点、個々の状況に応じて工夫さえすれば、どのようにでもカスタマイズして使えるのがオークマ製の良さである気がします。


ここをこうしたら、うんと使いやすくなったというお話はよく聞かせていただいております。そういう意味からもユーザーさんのご意見やご要望はたいへん貴重なものだと感じています。

古田常務

欲を言いますと、OSPをカスタマイズできる情報をもっとたくさん提供して欲しいですね。

宮崎社長

やはり工作機械もそれ操るソフトも、動かす現場現場で微妙に、あるいは大きく対応が違う、それに応えることが望ましいのではないですか。

おっしゃる通りです。ある意味、それに応えるということから、当オークマメリットコム・サイトにユーザー様からの提案や報告を掲載する「加工技術情報」を設けています。

[オークマメリットコムでつながる技術情報]
古田常務

「加工技術情報」といえば、前々回でしたか「ユーザー訪問」にも掲載されました群馬の三幸機械さんの若い方が作られたマクロプログラミングは、当社にとっても大いに刺激になりましたね。それが発憤材料となって、当社の若いスタッフも色々と作りまして、三幸機械さんの方にもお送りさせていただきました。これはマクロプログラミングの取り持つ縁ですかね。

実は、それも私どもの意図するところで、このような厳しい時代にあって、ユーザーの皆さんに持ち前の気力を漲らせてもらいたいという思いから、技術をお持ちの方たちが思い思いに持ち寄ることのできる技術情報を一定の制限を設けて公開しているという次第です。オークマメリットコムを通してプラスになる交流でしたら是非ともお続けください。

古田常務

ああいった(三幸さんのマクロプログラミングのような)発想というのは、そのヒントを提供さえできれば、若い人たちが新しい技術知識でどんどんやってくれます。そして、そういう人たちが定着できる職場環境というか、そうした場が必要なんですね。


高度な加工技術というのは、データ化されたプログラムさえあれば誰でもできる時代になったわけですが、それでもそれを最初にどうしようかと考えたり、どう使うかということになると人智に戻るわけですから、やっぱりそこの部分が大切なんでしょうね。

宮崎社長

少ロットの高精度なモノを短納期で造るという点、そしてそれが画一的な技術だけでは得難いという部分もあり、そうした今の時流にうちがフィットしているんだと思います。

最後になりましたが、オークマメリットコム・サイトでこれがリリースされる頃には東京ビッグサイトで「JIMTOF」が開催されます。その折りには、オークマ出展コーナーで技研精機さんと三幸機械さんがご対面できる機会があるとよいですね。