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ADMAC-Parts:新機能紹介

ADMAC-Parts V2.14 2011年3月リリース 新機能紹介

1.Turning/Milling共通

1)製図関連

①表示中の画層を対象とした図形削除と図形移動

2.Turning

1)製図関連

①旋盤系の座標表示(X,Zで表示)に対応
「要素情報表示」「引き出し線」で旋盤系座標値表示(X,Zで表示)することで座標値が見やすくなりました。

2)加工関連

①振れ止め指令(M78:開、M79:閉)対応


②ドア開閉指令(M90:閉、M91:開)対応


③クロスレール位置指令(M1030~M1039)対応

3.Milling

1)加工関連

①ポケット加工の削り残し部追い込み加工

ポケット加工コーナー部の半径が工具半径より小さい場合に発生する削り残しを、別の小径工具で追込み加工するための軌跡を生成する追込み加工機能に対応します。
 ポケット加工において大径工具の削り残しを見つけるのは大変な作業であり、径の異なる何種類もの工具を使い分けて効率よく加工したくてもできずに小径の工具で時間をかけて加工することがあります。 本機能は径の異なる何種類もの工具の使い分けを可能にして効率のよい加工を提供するもので、加工時間の短縮にお役立ていただけます。


②穴加工形状選択での径の許容誤差設定

穴加工形状選択での径の許容誤差設定が追加されました。
CADの円直径に誤差がある場合でも、誤差範囲を調整することで、寸法の異なる円を一括選択できます。


[従来]
円の色や線種で選択できます。

③加工単位ウィンドウへのコメント入力

加工単位ウィンドウを使って、加工単位毎にコメントが設定できます。

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