１）NCプログラム出力機能

① LAP出力時のシーケンス番号指定

LAP出力時（※）において、NCプログラムの
「シーケンス番号桁数」（なし/1桁～4桁/任意桁数 より選択）
「シーケンス番号出力形式」（全行に出力/加工単位の先頭行に出力 より選択）
「シーケンス間隔指定」（任意の数字で指定）

の指定ができるようになりました。
また、シーケンス番号の開始番号の指定が行えます。

※ LAP出力：
「旋削サイクル」で「高速丸棒サイクル(OSP-LAP4)」または「丸棒サイクル(OSP-LAP3)」を選択した時のNCプログラム出力

例．
「シーケンス番号桁数：３」
「シーケンス番号出力形式：加工単位の先頭行に出力」
「シーケンス開始番号：１００」
「シーケンス間隔指定：１００」

とした場合のNCプログラム出力例

１）加工機能

① 穴加工形状取得時の円弧許可

穴加工の形状生成において、円弧を指定できるようになりました。
タップ加工を3/4円で作図された場合や、3次元CADから2次元DXFに変換した場合に2つの円弧に分割された場合などで、穴加工として形状生成することが可能になります。

② 2.5次元輪郭加工　往復軌跡

2.5次元の輪郭加工において、斜面に沿った加工動作「仕上代アップダウン」の設定に「往復」を追加しました。
この「往復」動作を適用することにより、工具のZ上昇の動作がなくなり、加工時間の短縮が可能となります。