加工形状の「一括形状」入力
紙図面から座標を拾いながら、一筆書きのように加工形状が入力できます。
CADの製図機能に不慣れな方や簡単な形状を扱う場合に便利な機能です。
ここで入力した加工形状入力は、CAD機能でも加工形状として読み込むことができます。

「工程決定」による加工工程の自動決定
一括形状の入力で一筆書きのように入力した加工形状に対して、加工単位を自動で作成します。
自動決定には、長手優先、端面優先など４パターンが準備されており、更に、これらのパターンは、お客様で条件を変えてお使いできます。

加工形状の「工程入力」
紙図面から座標を拾いながら、荒外径長手、荒外形端面、荒内径長手などの加工単位ごとに、一筆書きのように加工単位の形状が入力できます。
自動的に工程を作成する「工程決定」の機能によらず、お客様の想定する工程が作成できます。

多様な素材形状
素材形状の指定は、丸棒だけでなく、取代均一の素材形状や任意素材の形状で指定できます。
取代均一の素材形状の場合、指定した加工形状に対して、長手や端面などに対する取代とコーナR部の取代を設定して素材形状を決定します。
任意素材の形状の場合は、素材形状を一筆書きして指定します。

「一括形状」の入力の場合、外径分割線、内径分割線の指示をすることで、1工程と2工程の切り分けが出来ます。
「工程決定」にて同時に加工プログラムが作成されます。
また、2工程目では、1工程目の加工済み形状を表示したパス確認ができます。